ハーレクイン・シリーズ
後見人を振り向かせる方法
我が一族アネタキス Ⅱ
イザベラがニューヨークを訪れたのには理由があった。 それは、少女の頃から密かに憧れているセロンのそばにいるため。 セロンは、沈着、冷徹、明晰さを誇る、有能な青年実業家で、 おまけにとてもハンサムな、ギリシアの富豪一族の次男だ。 旧友だった互いの父親がともに亡きいま、 イザベラにとっては、いわば後見人の立場にある。 だからセロンはいつも、イザベラをおちびちゃん扱いするのだ。 再会の日、イザベラはせいいっぱい大人っぽく装い、 セロンがうろたえるのを見て、淡い期待すら抱いた。 ところが、セロンには既に令嬢の婚約者がいると聞いて……!
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年05月20日
-
- 著者
- マヤ・バンクス
-
- 訳者
- 竹内喜
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年05月07日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90328-0
-
- 書籍番号
- K-318 (初版D-1454)
-
- ミニシリーズ
- 我が一族アネタキス
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。十代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。