ハーレクイン・シリーズ

恐れに満ちた再会
愛する夫、ダミアーノ・ブラガンツィが生きていた!大富豪の夫が南米でクーデターに巻き込まれ、消息を絶って5年。外務省からもたらされた驚くべき知らせに、エデンの胸は、喜びと不安──そして恐れにつぶれそうだった。夫が行方不明になる前、二人の結婚生活は暗礁に乗り上げていた。自分に自信が持てず、ベッドで消極的なエデンのせいだった。だが彼が生きていたという喜びがそんな殻を打ち破り、二人はその夜初めて、夢のように濃密な愛を交わして再会を祝った。だがエデンの不安が消えたわけではない。夫はじきに知るだろう。彼の失踪から3カ月後、私の浮気を報じる記事が出たことを。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年05月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 春野ひろこ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-90326-6
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- 書籍番号
- K-316 (初版R-1763)
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。