ハーレクイン・シリーズ
王子と孤独なシンデレラ
孤独なシンデレラが愛した王子は、
大きな秘密を抱えていた……。
二度も恋人に裏切られて男性不信に陥ったシドニーは、 専門クリニックで子供をもうけ、独りで小さな息子を育てていた。 ある日、同僚の結婚祝いを買いに訪れた百貨店で、 高級服に身を包んだ、息をのむほどハンサムな男性に声をかけられる。 驚くことに、ルールと名乗る彼は地中海の公国のプリンスだという。 初めは戸惑うシドニーだったが、話をするうちにどんどん惹かれ、 彼こそずっと夢とあきらめていた理想の男性だと直感した。 やがて、息子にも会いたいと言う彼を自宅へ招待することにする。 恋に舞いあがった彼女は、そのときまだ気づいていなかった── 最愛の息子とルールが、とてもよく似た瞳をしていることに。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年05月20日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 宮崎亜美
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- 定価
- 754円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年05月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22372-2
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- 書籍番号
- I-2372
読者レビュー
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ピエール
えっ! と思う展開に胸がドキドキ。シドニーとルールの恋は夢のようでときめきました。また、ラストに書かれている他の登場人物の恋愛模様にも続けて読んでみたい気持ちになりました。
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ヒーローのちょっと不穏な独白から始まった急展開の恋をドキドキしながら読み進めました。ふとした日常の描写もリアルで、夢のような恋が身近に感じられました。また、周りのキャラクターも魅力的で、この人の今後が気になるという女性が二人も登場した素敵な物語です。【かもみる】
《編集部より》8月にアレクサンダー、12月にダミアンをヒーローにした関連作が刊行になります。彼らの気になるお相手はいったい誰なのでしょうか? -
ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
高潔なヒーローがカッコイイです。その彼が高潔さゆえに自身の行動に葛藤する姿もまた共感できました。(昔の少女H・専業主婦)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
切なくて感動できるから。(ぱぴーさん・家事手伝い)
大型書店やUSAトゥデイ紙のベストセラーリストにたびたび登場する。RITA賞に2作品がノミネートされ、ロマンティックタイムズ誌でも賞を獲得した実力の持ち主。ロマンス小説家になるまで、女優、店員、ビルの管理人など実にさまざまな職業を経験しているが、すべては作家という天職に巡り合うための人生経験だったと振り返る。オクラホマ州に家族と共に住む。