ハーレクイン・シリーズ
別れの日まで愛して
イタリア、コモ湖畔の美しい邸宅を舞台に、
偽りの結婚生活が始まろうとしていた。
付き添い看護師として大富豪の主人の最期を看取ったエマに、驚愕の知らせがもたらされた。遺言により、故人が所有する不動産の半分がエマに遺贈されたという。ただし、父親と疎遠になっている息子のラファエルと結婚し、一年以上継続することが条件だ。数日後、ラファエルが訪ねてきて、いきなりエマをなじった。「父のベッドに忍びこんで、ひと儲け企んだわけか」エマがいくら否定しても、彼はまったく聞く耳を持たず、心底エマを軽蔑しているようだ。こんな男性と結婚生活を続けるなんて、可能だろうか。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年09月05日
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- 著者
- メラニー・ミルバーン
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- 訳者
- 秋元由紀子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12412-8
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- 書籍番号
- R-2412
読者レビュー
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シドニー郊外で生まれ、現在はタスマニアに住む。十七歳のときに初めてハーレクインの小説を読み、生涯ロマンス小説を読み続けること、そして、背が高く日焼けしたハンサムな男性と結婚することを決心した。毎日をもっとロマンティックにする秘訣は、ロマンティックな男性と結婚することだと語る。二度目のデートで結婚を決めた外科医の夫との間に二人の息子がいる。