ハーレクイン・シリーズ
金融関係の会議に出席するために赴いたバリ島で、グレイスは上司にくどかれ、襲われかけた。絶体絶命のピンチを救ってくれたのが、元恋人のサリムだった。なぜ彼がここにいるの?わたしたちの関係は終わったはずなのに。「やっと見つけたよ。君をニューヨークに連れ帰る」冷酷な表情から、彼がよりを戻そうとしているとは思えない。でも、サリムの狙いがなんであれ、上司と島に残るよりはましだ。グレイスは迷いを振り切って彼の専用機に乗り込んだ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年07月20日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12404-3
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- 書籍番号
- R-2404
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- ミニシリーズ
- 華麗なるシーク
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モニター
愛人関係にあきられたのでは、と自分から別れたヒロインと彼女がただ去っただけでなく彼をだましたと思って探して出すヒーロー。再会後様々な出来事を通じて、ヒロインを愛していることに気がついたヒーローがヒロインとやり直そうと努力するのに対して、再び傷つくのを恐れて拒絶するヒロインとの気持ちのすれ違いは、もどかしく、じれったく、ヒーローに同情さえ覚えました。
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モニター
シークもの大好きです。こんな情熱的なシークに愛されたいと思いました。
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モニター
幼い時期母親の関係と王家の跡取り教育と砂漠地帯の内戦でもたらした環境が愛について疑わしくなり、大きな回り道した事が良く著している。が、原因となった横領の解決をほんの数行で終わらせたのは残念。もっとグレイスと一緒の解決に当たっても良かったかと思いました。終章はもっと力を入れて欲しかった。
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モニター
キャリア組のヒロインが、傲慢なヒーローに勘違いされながらも惹かれあう2人。早く誤解を解いて!っと手に汗でした。途中の展開がちょっと急でしたが、最後は胸を打たれるハッピーエンドでした。
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モニター
サンドラ・マートン作品は初めてでしたが、ダラダラした部分がないため最後まで一気に読めました。前半はついてないヒロインが元恋人の強引なシークと再会し翻弄されます。後半には意表をつく展開があり、ラブシーンも比較的多めで、なかなか楽しめました。
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会議で訪れたバリ島で上司にくどかれ、襲われそうになったところをかつての恋人であるシークに助けられ、彼の専用機に乗り込んだグレイス。それだけでも引きつけられるストーリーなのに、一難去ってまた一難。ちょっとネタばれになるけど、飛行機が墜落し、記憶喪失に陥って……。かつてないほどのドラマティックな展開にドキドキです。
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モニター
久々に、ファイターなヒロイン登場の話を読みました。彼女の行動力に胸がすっきりしたシーンや、彼女の決断力に思わず『そうだよ』と賛同したりと忙しいです。 ヒーローも傲慢で自分勝手に感じていましたが、読み進めるうちに彼がそう考えるようになった状況のも謎解けていきました。
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モニター
ヒーローも傲慢で自分勝手に感じていましたが、読み進めるうちに彼がそう考えるようになった状況のも謎解けていきました。
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モニター
グレイスとサリムの恋愛は、まるでジェットコースターのようにスリリング。色々な出来事が嵐のように起こるので「そんなの、ありえねぇ~っっっ!」とツッコミを入れつつも、一気に読みました。物語の展開の速さに、ハーレクイン初心者の私はついていくだけで精一杯でしたが、でも面白く読ませていただきました。ラブシーンの割合をもう少し抑え、その分物語を丁寧に描いてくれたら、もっと読みやすかったと思います。
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モニター
サンドラ・マートン作品は初めてでしたが、ダラダラした部分がないため最後まで一気に読めました。前半はついてないヒロインが元恋人の強引なシークと再会し翻弄されます。後半には意表をつく展開があり、ラブシーンも比較的多めで、なかなか楽しめました。
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会議で訪れたバリ島で上司にくどかれ、襲われそうになったところをかつての恋人であるシークに助けられ、彼の専用機に乗り込んだグレイス。それだけでも引きつけられるストーリーなのに、一難去ってまた一難。ちょっとネタばれになるけど、飛行機が墜落し、記憶喪失に陥って……。かつてないほどのドラマティックな展開にドキドキです。
七歳にして初めての物語を書き、作家になるという夢を胸に抱いた。その夢は見事に実現し、今では七十作以上の作品を世に送り出している。セクシーでゴージャスなヒーローを描く作風で、多くの受賞歴を誇る。二人いる息子は成人し、アメリカ北東部の静かな田舎道に面した日当たりのいい家に夫とともに住んでいる。