ハーレクイン・シリーズ
天使の休息
あんな鼻持ちならない男性と恋におちるなんてありえないわ!
「どうしても結婚しなければならないなら、ペンローズ伯爵とするわ!」 しつこく結婚を勧められうんざりしたエンジェルは、おばを諦めさせようと長年敵対関係にある伯爵家の御曹司の名を出した。 実際、彼の印象は最悪だった。ハンサムだけれど、とてつもなく傲慢で。 そんなとき、社交界の面々が集う仮面舞踏会に出席したエンジェルは、 見知らぬ紳士にワルツを申し込まれ、どぎまぎしてしまう。 出会ったばかりの男性と踊るなんて……。 ためらいつつも魅惑の紳士に心奪われ、誘われるまま外へ。 気づくと、花が咲きこぼれる温室で彼の甘いキスを受けていた……。 エンジェルは知るよしもなかった。まさか彼こそがペンローズ伯爵だとは。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年04月05日
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- 著者
- ジョアンナ・メイトランド
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- 訳者
- 井上碧
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- 定価
- 906円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年03月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33209-7
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- 書籍番号
- PHS-109 (初版HS-249)
読者レビュー
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生まれも育ちもスコットランドだが、成人してからはイングランド及び海外で暮らすことが多い。システムアナリスト、会計係、公務員などの職業を経験、慈善事業にも携わっていた。結婚して子どもが生まれてから物語を書くようになったが、それがやがて歴史小説を手がけるきっかけになったという。