ハーレクイン・シリーズ
悪夢の終わる日
「頼りになる友達が狼に変身してしまった。 そう思っているんだね、ステファニー」 ステファニーは2年前、一群の若者に襲われ、 際どいところを社長のジェイクに助けられた。 以来、男性恐怖症になってしまった彼女にとって、 事情を知るジェイクだけが頼りだった。 そのジェイクの様子が、近頃おかしい。 わざと強烈なラブシーンのある映画に連れていったり、 彼を男として見るように仕向けたり。 そしてある日、ステファニーは突然キスされてしまって……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年04月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 小林町子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年03月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90319-8
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- 書籍番号
- K-309 (初版R-448)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。