ハーレクイン・シリーズ

情熱の忘れ形見
幼い息子を見るたび、あなたを思い出さない日はなかった。
2歳の息子をひとりで育てるサビーヌのもとを、かつての恋人で大富豪のギャビンが突然訪ねてきた。「なぜずっと隠していた? ぼくの息子を」詰問され、サビーヌは動揺した。なぜ今になって、現れたりするの?住む世界が違いすぎると別れを切り出したあの夜、彼の目にはなんの感情もよぎらなかった──怒りも、悲しみも。ただそっけなくうなずいただけで、彼は私を人生から切り捨てたのだ。ギャビンは官能的な唇を固く引き結び、怒りに燃える瞳をぎらつかせて言った。息子のDNA検査が済み次第、すぐに親権を要求すると。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年04月20日
-
- 著者
- アンドレア・ローレンス
-
- 訳者
- 土屋恵
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ISBN
- 978-4-596-51656-5
-
- 書籍番号
- D-1656
文字が読めるようになって以来、ずっと読書と物語の執筆に夢中。世界中の人たちに自作の小説を読んでもらうのが長年の夢で、ロマンス小説作家として、現代物のみならずパラノーマル作品でも数々の受賞歴を誇る。10年来の恋人とともに、シベリアンハスキー犬や猫たちに囲まれ、幸せに暮らしている。