ハーレクイン・シリーズ
シンデレラの戸惑い Ⅱ
公園のベンチで
二十一歳のスーザンには、リンディーという三歳の娘がいる。結婚式の直前に幼なじみの恋人が事故死して、スーザンは未婚の母になったのだ。シドニーに住む姉のもとに身を寄せ、都会暮らしを始めたところだ。リンディーは毎日出かける公園で知り合った男にすぐになついた。いつも同じベンチで宙を見つめて座る男――デイブ・ブラウンに。
愛人志願
マーシーは生まれ育った村で働いている。ある日、五年ぶりに、高校時代の親友ヒラリーが結婚式を故郷の村であげるためにロンドンから帰ってきた。派手な結婚式でブライズメイドをつとめるというだけでもひかえめでつつましいマーシーにとっては大事件だ。それなのに、とんでもない役目まで引き受けさせられてしまい……。
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- 頁数
- 320頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年09月05日
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- 定価
- 1,005円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-81575-0
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- 書籍番号
- PB-75
読者レビュー
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フランス語と英語の教師を経て、結婚後、コンピューター・プログラマーに転職。ものを作り出すことへの欲求は、油絵や陶芸、建築デザイン、自宅のインテリアを整えることに向けられた。人と接するのが好きで、人と人とのつながりに興味を持っていた彼女は、やがてロマンス小説の世界に楽しみを見いだし、登場人物それぞれに独自の性格を与えることに意欲を燃やすようになった。旅を楽しみ、その経験は作品の中に生かされている。現在はオーストラリアのニューサウスウェールズにあるカントリーハウスに住む。
イングランド中部に、七人兄妹の六番目に生まれた。現在はウースターシャーの風光明媚で文化財に富んだ村に夫とともに住んでいる。公務員として働きながら夜の時間を執筆にあてていたが、夫の励ましを得てフルタイムの作家となった。一番の趣味は旅行で、メキシコ、中国、香港……と、取材をかねてさまざまな国を訪れている。