ハーレクイン・シリーズ
恥じらいの蜜月は過ぎて
マークはいつも自信満々で、セクシーで、強引で……、そして優しい。そんな彼を誰よりも愛している。でもベッキーは100%幸せではなかった。それは彼女自身に責任があるのだ。慎重派で生真面目な性格が災いして、彼と同じくらい大胆になってみたくても、つい「私には無理」と身を引いてしまう。マークはたまにほのめかす。グッズを使ったり、タブーとされているようなプレイを。そんなとき、ベッキーの脚の間は切なく疼いて、彼が欲しくてたまらなくなる——だって彼はきっとそういうプレイのすべてを知っているのだ。過去の女たちとの行為で。不毛だとわかっていても、ベッキーはマークが愛した奔放な女たちに嫉妬した。彼に告げよう。心の準備ができたわ、と。バイブでもディルドでもアナルでも、あなたの望むままにしてほしい。あなたの愛で、バラバラにして——。
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- 頁数
- 45頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年02月05日
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- 著者
- サラ・マカーティ
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- 訳者
- 藤峰みちか
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- 定価
- 275円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-42181-4
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- 書籍番号
- DG-91