ハーレクイン・シリーズ
愛と癒しのマリアージュ
ドクターの花嫁
幼い頃に両親を亡くした身寄りのないラブデイは、勤め先をくびになり途方に暮れていた。そのとき偶然、救いの手を差し伸べてくれたのが、医師のアンドリュー・フォードだった。彼の診療所の受付係として働きだしたラブデイは、しだいにアンドリューへの思いをつのらせるようになる。だが、なぜか彼はよそよそしい態度をとり続け……。
パリでの出来事
妹の結婚式に花嫁の付添役として出席するため、シャノンは両家の家族や親戚、友人たちと一緒にパリにやってきた。宿泊先のホテルで、高校時代の同級生アンドルーとばったり出くわしたシャノンは、彼が花婿の付添役だと聞いて驚く。かつての幼さはなくなり、魅力的な大人の男性へと変身をとげた彼に、シャノンはときめきを隠せなかった。
奇跡の花嫁
童話作家のハリィは誕生日に既婚の妹たちから、テキサスの観光牧場に2週間滞在する旅行をプレゼントされた。男性が大勢いる場所に行けば、結婚相手が見つかるはずだというのだ。しぶしぶながらテキサスへやってきたハリィだったが、思いがけず牧場主ジェイク・ミラクルにひと目で心を奪われる。彼もまた彼女に興味があるらしく……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年03月20日
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- 定価
- 943円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年03月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-74265-0
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- 書籍番号
- WVB-5
読者レビュー
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イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、よいロマンス小説がないと嘆く女性の声を地元の図書館で耳にし、執筆を決意した。1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠。
ドイツ生まれのNY育ちで、現在は南カリフォルニアに住む。RITA賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、USAトゥデイ紙のベストセラーリストの常連。非常に多作な作家で、マリー・ニコールの名前でも執筆している。7カ国語以上に翻訳されている彼女の作品は、世界中の多くの読者から支持を得ている。
強く気高い正義のヒーローを好んで描き、読者のみならず、編集者や作家仲間からも絶大な賞賛を得る実力派作家。“愛も含め、持つ者は与えなければならない。与えれば100倍になって返ってくる”が信条。ダイナ・マコール名義の著書も多い。