ハーレクイン・シリーズ
エミリーは、建設会社を経営するカディルの生真面目な個人秘書。 毎夜ベッドに女性を招き入れるプレイボーイの彼を従順に支えている。 実は彼にはもう一つの顔があり、砂漠の国キルの王子でもあった。 ある晩、緊急の電話が入り、カディルの父である国王の危篤が伝えられた。 後継者候補はカディルと兄のラシードだが、不自由な生活を嫌う彼は、 わざと王妃失格の派手な花嫁を連れ帰って周囲の不興をかい、 後継者候補から外されるよう、ひそかに目論んだ。 もちろん“花嫁役”は、事情を知る有能な秘書エミリーしかいない。 高額な報酬と引き替えに、彼女はしぶしぶセクシーな女性に大変身する。 だが、いよいよキル王国に到着し、彼から情熱的なキスをされたとき、 エミリーの体を貫いた興奮は演技とはなんの関係もなかった──。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年03月05日
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- 著者
- リン・レイ・ハリス
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- 訳者
- みずきみずこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年02月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13045-7
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- 書籍番号
- R-3045
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モニター
ボスであるカディルの女性関係に辟易しながらも、彼に忠実で真面目に仕事をこなす地味な秘書エミリー。その心情や行動に共感をおぼえ、物語にひきこまれていきました。カディルがエミリーに魅かれていくところにドキドキします。とても素敵な作品でした。
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ずっと一緒に仕事をしていてもお互いを異性としては意識しないようにしていた二人が契約結婚をすることになったら・・・。もともと気が合ってるんだから恋に落ちちゃいますよね~。ヒーローの家族の問題や国の掟なども絡んできて、これからどうなるのとどきどきしながら読んじゃいました。最後はもちろんヒーローとヒロインはハッピーエンドですが、ヒーローのお兄さんのその後が気になる!! 【モニター】
《編集部より》ありがとうございます。兄を主人公にした『砂漠の王と千一夜』(R-3061)が5月5日に発売になりますのでご期待ください。 -
モニター
リン・レイ・ハリスの作品はこれまで読んだことがなかったのですが、あっという間に魅了されてしまいました。「シークもの」ってやっぱりいいですよね!! そして、ヒーローの魅力にやられつつも、あくまで「私は惹かれてなんかいないわ」という態度をとる生真面目ヒロインが好きです! 最後までヒーローに流されないヒロインは、読んでいて安心します。地味なヒロインが、隠し持っている美しさを出して、ヒーローを圧倒させる姿、ぜひご覧ください!
祖母がガレージセールで買ってきたハーレクインのロマンス小説を初めて読み、将来はシークかプリンスと絶対に結婚すると心に誓う。その後、軍人と結婚。クレムリンを訪問したり、地球の反対側にある火山を探索したりといった世界中を飛び回る生活を送ることになる。有望なロマンス小説に贈られるゴールデン・ハート賞で2008年度、最終選考まで残った。