ハーレクイン・シリーズ

妖精の涙のわけ
ホテル・チャッツフィールド Ⅲ
今をときめく大富豪の“戦利品”として、彼女は問答無用で連れ去られた。
カーラはどうしても抗えない家族の事情からラスヴェガスに飛び、しばらくカジノで働くことになった。ところが空港に着くなり、トラブルに見舞われる。まるでハイランドの戦士のような美しく強靱な男──メディア産業で財を成した大富豪エイダン・ケリーと正面衝突し、履いていたサンダルを壊してしまったのだ。なんて傲慢な人なの! 謝るどころか、私を睨みつけるなんて。しかも苦心してカジノへ辿りついたカーラを待っていたのは、涼しい顔でポーカーのテーブルにつくエイダンだった。カーラは彼の大勝負に賭けられているのが自分だと知って……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年03月05日
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- 著者
- ミシェル・コンダー
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13043-3
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- 書籍番号
- R-3043
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- ミニ
シリーズ - ホテル・チャッツフィールド
- ミニ
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メルボルン大学を卒業後はさまざまな仕事に就き、やがて海外を旅したり、そこで働いたりするようになったという。オーストラリアに帰国後、生涯の夢である作家になることを決めた。現在、3人の子供と夫とともにメルボルンに暮らす。