ハーレクイン・シリーズ
高級アパートメントに住むキャリーは、毎晩のように、あることに悩まされている。隣の部屋に悪名高いプレイボーイのトレントが住んでいて、彼のもとを訪れる“トレント部隊”なる女性たちが間違ってキャリーの部屋のドアベルを鳴らすのだ。おかげで睡眠不足とストレスにさいなまれ、ついに業を煮やしたキャリーは、トレントに直談判をしに行く。もちろんキャリーは、夢にも思っていなかった。トレントが今すぐ花嫁を娶らねばならない状況に陥っていて、まさかその花嫁候補として目をつけられてしまうとは。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年06月20日
-
- 著者
- ローラ・ライト
-
- 訳者
- 森山りつ子
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-51322-9
-
- 書籍番号
- D-1322
-
- ミニシリーズ
- パークアベニューにようこそ
-
モニター
お金持ちで、とっても素敵な男性との結婚、女性なら1度は憧れる玉の輿。でも、相手がプレイボーイだったら・・・さすがプレイボーイと思わせる場面あり、この人本当にプレイボーイなの?あ~っ、じれったいとやきもきしたり、初恋を思い出し胸がキュンとしてまう場面ありで、自分も恋愛してる気分になれる素敵な本でした。こんな男性が目の前に現れたら、間違いなく恋をしてしまいますね。(
-
モニター
<パークアベニューにようこそ>の第2弾です。今回の主人公は12階に住むトレントとキャリーです。前回のヒロインのジュリアに届いた脅迫状が、今度はトレントに届きます。ところがトレントは脅迫など珍しくもない、と無造作にポイッとゴミ箱へ・・。もう最初からワクワクして一気に読んでしまいました。
-
モニター
事情があり花嫁を迎えなければならないプレイボーイの男性に少しずつ魅かれていくヒロインがとてもいいです。結婚条件をのむときの心の微妙な揺れ動きがいいですね。お互いの事情で結婚するという奇妙な展開ですが、少しずつ相手への気持ちが高まってきて、でもそれをなかなか表に出せないヒロインの気持ちがなんともいえず魅力的です。
-
モニター
イヤーおもしろかったです。この話は、前作の続きという形をとっているのですが、前作を知らなくてもかなり楽しめました。このような別の作家が引き続いて書くというのもおもしろいですね。次の作品が読みたくなりました。そして、夢のような話でハッピーエンドというのが何とも心地がいいです。
-
モニター
もし、トレントの様なハンサムでお金持ちなプレイボーイが自分と、結婚してくれたら?キャリーにとっては信じられないことが現実に起こったのです。でも、愛しているのはキャリーだけ、一方通行の愛は切ないものです。しかし、愛することを知らないプレイボーイの琴線にふれ、真実の愛を引き出したキャリーは、可愛くて、けなげな女性です。
-
モニター
誰もが射止めたい、かっこよくてお金持ちの男性と、形だけの期限付き結婚のはずが、お互いに心ひかれあう、とてもロマンチックな話でした。ヒロインの心の動きが伝わってきて、2人の気持ちが一つになてほしいと願い、どんどん読み進めてしまうお話でした。
ミネソタ州生まれ。演劇に歌、社交ダンスに没頭してきたが、ロマンス小説を執筆し始めたとき、これが自分の真に望むことだとわかったという。余暇には画廊や映画館へ行ったり、森を散歩したり、飼い犬と遊んだりして楽しむ。彼女の演劇作品のマネージャーでもある夫と幼い娘とともに、ロサンゼルスに住んでいる。