ハーレクイン・シリーズ
恋人に捨てられたオリヴィアは自暴自棄になった。いいわ、こうなったら勤め先の会社で開かれるパーティに出て、彼のことなんか忘れてやる!酔って大胆になったオリヴィアは、上司である社長のルイスに誘いをかける。初めは拒絶していたルイスも、ついに彼女の誘惑に負けて……。
社長秘書のカスリンは一週間後に結婚式を挙げる予定だったが、婚約者の裏切りの現場を目撃し、婚約指輪を突き返した。ほどなく、その婚約者が酒に酔って事故を起こし、病院に運ばれる。知らせを受けて病院に駆けつけたカスリンを待っていたのは、婚約者の兄ネイトだ。彼はカスリンに激しい敵意を示して言う。「弟がこんなことになったのは、すべてきみのせいだ」
-
- 頁数
- 320頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年05月05日
-
- 定価
- 1,005円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-81570-5
-
- 書籍番号
- PB-70
-
モニター
『熱いファンタジー』は主人公の男女が似た者同士でお互い虚勢を張ってはいるけれどお酒の勢いにかられ燃え上がる心と身体の弱さを描いた男女のラブストーリーだと思います。『誘惑者』は婚約者の裏切りで別れを決意したのも束の間、元婚約者の兄に心を奪われ自制心を保ちながら精神の限界までつきた彼女の決断は・・?!お互いの思いが分かりかける所から涙がでて止まりませんでした。純粋ゆえの思いのすれ違い・・
-
モニター
本書には、『熱いファンタジー』と『誘惑者』という二作品が収録されており、どちらも読みやすかった。『熱いファンタジー』は恋人に捨てられたヒロインが上司であるヒーローを愛し、思わぬ出来事に苦悩する情景や心情が詳細に書かれていて引き込まれた。一方『誘惑者』は、ヒーローの憎しみやヒロインの誰にも分かってもらえないという心情が書かれていて、最後まで目が離せなかった。
-
モニター
1冊で2つの作品が読めてお得な感じです。『熱いファンタジー』はヒーローのやさしさに、こんな風に愛されたら幸せだろうな、と感じました。『誘惑者』はヒーローの見当違いの復讐やヒーロー弟の裏切りをヒロインはあっさり許しすぎな気もしますが、これだけ愛されればいいのかな、とも思えます。また、古い作品のせいか、台詞の言い回しに少々違和感がありました。
-
モニター
おもしろかったので、一気に読んでしまいました。特に、『誘惑者』のほうは、二転三転する感じの展開に驚かされていて読み応えありました。情熱的なラブストーリーは読んでいてわくわくしました。彼らの微笑みを実際見てみたい、そんな気分になりました。
-
モニター
「愛している」と言葉にして伝えることが大切だと教えてくれる2作品でした。『熱いファンタジー』互いに相手の愛が他の場所にあると思い、すれ違い続ける二人がとてももどかしかったです。その分愛を伝え合った瞬間は最高でした!『誘惑者』二度も愛を踏みにじられ傷ついたヒロインにとても心が痛み、涙が出ました。自分の過ちを知ったヒーローの苦悩もまた良かったです。どちらの作品も惹きこまれる素敵な作品でした!
-
モニター
『熱いファンタジー』婚約者に去られてお酒を飲んでなければ、それまで通りケチで地味で生真面目なオリヴィアだったはずなのに。社長が頼れて安心できる存在となっていくが信じる事ができなくて。『誘惑者』社長を思いやる気持ちから彼の甥である婚約者に裏切られた事を隠しているために、婚約者の兄をはじめ一族からうらまれる立場に押しやられてしまう。仕事は続ける約束をしてしまうが気丈に働き続けるが・・・
-
モニター
オフィスものは好きなので、どちらともスムーズに読めました。ヒーローが素敵なのはいいですね。
-
モニター
まず、人気作家さんの作品が2作入っていることで、とってもお得でした。両作ともハーレクインの王道、社長と秘書。ヒーロー達はもちろん(?)多少の強引、傲慢さはあるものの、まだ比較的紳士で(笑)好感度も高く、ヒロインたちに「もう早く意地を張るのはやめて!」と思ってしまいました。両作ともとってもおもしろかったです。
-
モニター
セクシーな描写にドキドキしながら読みました。揺れ動く心をもうまく表現されていて、独身の頃の恋愛を彷彿とさせられました。あとちょっと…と読み進めるうちに、1日で読破してしまいました。
-
モニター
保守的で異性に潔癖なヒロインがパートナーの裏切りで心傷つき思わぬ行動に出る。それが、ボスや婚約破棄した相手の兄とのラブストーリーに変わっていく。恋愛模様の心の動きに感情移入して読んでしまいました。自分の心に素直になる事の大切さを教えられました。
-
モニター
保守的で異性に潔癖なヒロインがパートナーの裏切りで心傷つき思わぬ行動に出る。それが、ボスや婚約破棄した相手の兄とのラブストーリーに変わっていく。恋愛模様の心の動きに感情移入して読んでしまいました。自分の心に素直になる事の大切さを教えられました。
-
モニター
まず、人気作家さんの作品が2作入っていることで、とってもお得でした。両作ともハーレクインの王道、社長と秘書。ヒーロー達はもちろん(?)多少の強引、傲慢さはあるものの、まだ比較的紳士で(笑)好感度も高く、ヒロインたちに「もう早く意地を張るのはやめて!」と思ってしまいました。両作ともとってもおもしろかったです。
-
モニター
オフィスものは好きなので、どちらともスムーズに読めました。ヒーローが素敵なのはいいですね。
-
モニター
『熱いファンタジー』婚約者に去られてお酒を飲んでなければ、それまで通りケチで地味で生真面目なオリヴィアだったはずなのに。社長が頼れて安心できる存在となっていくが信じる事ができなくて。『誘惑者』社長を思いやる気持ちから彼の甥である婚約者に裏切られた事を隠しているために、婚約者の兄をはじめ一族からうらまれる立場に押しやられてしまう。仕事は続ける約束をしてしまうが気丈に働き続けるが・・・
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編の物語を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。
イングランド中部に、七人兄妹の六番目に生まれた。現在はウースターシャーの風光明媚で文化財に富んだ村に夫とともに住んでいる。公務員として働きながら夜の時間を執筆にあてていたが、夫の励ましを得てフルタイムの作家となった。一番の趣味は旅行で、メキシコ、中国、香港……と、取材をかねてさまざまな国を訪れている。