ハーレクイン・シリーズ
あるパーティで若手実業家アレックス・メガロスを紹介され、マロリーはひと目でゴージャスな彼に恋をした。だが、アレックスはラスベガス一のプレイボーイ。いくら慕ってもアレックスの目にマロリーは映らず、彼はセクシーな美女とばかりたわむれている。出会って数カ月が過ぎるころには、叶わぬ想いは捨てようと、マロリーは恋を諦めかけていた。そんな折、慈善イベントの席で突然アレックスが話しかけてきた。しかも、また日を改めて会いたいと言う。これはデートの誘い? でも……どうして今さら私を誘うの?
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2009年07月20日
-
- 著者
- リアン・バンクス
-
- 訳者
- 北園えりか
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-51317-5
-
- 書籍番号
- D-1317
-
モニター
読み始めたら、この先の展開がどうなるのか知りたくて止まりませんでした。きっかけは打算的なものだったのに、惹かれていく気持ちが自分ではどうする事も出来ないというのが伝わって来て、そういう人に出会えた二人を羨ましく思いました。主人公のマロリーという女性の考え方はとても素敵で、私も見習いたい、こういう人になりたいと思いました。
-
モニター
プレイボーイのアレックスがヒロイン・マロリーに夢中にメロメロになっていく過程がとっても羨ましい!!二人が愛し合うシーンもなんとも官能的で、豊かな表現でドキドキが止まりませんでした。とはいえ障害もいくつかあり、悩みながらも乗り越えて行くマロリーの強さと勇気に共感しました。
-
モニター
ある計画でプレイボーイと付き合うようになった主人公のとまどいと、彼に魅かれていくところがとてもロマンチック。魅力的で美しい主人公が、知らず知らずのうちにかえって相手を翻弄していく様子はドキドキしてステキだった。自分の意思をしっかり持つ主人公の姿に、最後は拍手をおくりたいと思った。
-
モニター
プレイボーイのアレックスと片思いを諦めかけていたマロリーとの恋なので、単調な展開かと思いましたが、心優しい性格ながらも精神的に自立し、不屈の精神を見せるマロリーの性格が、恋愛なれしているアレックスを翻弄し、ともすれば単調になりがちな物語に活気を与えてくれ、とても面白かったです。個人的に心優しく純真で一途なヒロインが好きなのですが、マロリーは芯の強さも垣間見え、大満足でした。
-
モニター
プレイボーイのアレックスがなかなかマロリーを落とせない状況をワクワクしながら読みました。自分の魅力に気が付いていないマロリーの引き起こす突飛な行動にアレックスがどんどん引き込まれていく様子が小気味よく、最終的には二人が結ばれる事を想像しながらその展開を楽しみました。アレックスがマロリーの愛によって人間的にも成長していくのも感動的で、気持ちの良い読後感でした。
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ彼女は、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人。現在、夫と息子、娘とともに、生まれ故郷のバージニアで暮らしている。コミカルでセクシー、かつ読み終えたあとも印象に残るような人物が登場する作品を好むという。そんな彼女を、超人気作家ダイアナ・パーマーも「シルエット・ディザイアの作家陣のうちでもっとも優れた作家の一人」だと大絶賛している。