ハーレクイン・シリーズ
プレイボーイ富豪の肖像
ホテル・チャッツフィールド Ⅱ
恋を諦めた王女の心を開かせたのは、
自らに愛を禁じた放蕩者だった。
地中海の島国プレタール公国の王女ロッティは、姉の婚礼を控え、 ウエディングプランナーとして最後の仕上げに没頭していた。 だが突然、姉の強い希望で、会場となるホテルの経営者の御曹司、 ルッカ・チャッツフィールドを補佐役に迎えることに。 放蕩者として知られる彼に、ロイヤルウエディングの何がわかるの? 案の定、ルッカは協力はおろか、初めて顔を合わせた日からロッティの地味な服装をからかい、侮蔑的な態度を隠しもしなかった。 美しい姉とつねに比較されることに傷つき、目立つことを避け、 感情すら抑えこんで生きてきたロッティの心に微かな変化が現れる。 ルッカへの怒りはいつしか、キスを焦がれる熱情にとってかわり……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年02月05日
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- 著者
- メラニー・ミルバーン
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- 訳者
- 中村美穂
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年01月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13035-8
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- 書籍番号
- R-3035
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- ミニシリーズ
- ホテル・チャッツフィールド
シドニー郊外生まれ。17歳のときにはじめてハーレクインの小説を読み、生涯ロマンス小説を読み続けること、そして、背が高く日焼けしたハンサムな男性と結婚することを決心した。毎日をもっとロマンティックにする秘訣は、ロマンティックな男性と結婚することだと語る。2度目のデートで結婚を決めた外科医の夫との間に2人の息子がいる。