ハーレクイン・シリーズ
『リラの結婚の条件』―シングルマザーだった母の苦労を身近で見てきたリラの望みは、自分を大事にしてくれる夫と、長く続く幸せな結婚生活を送ること。しかしリラには忘れられない人がいた。2年前に出会い心奪われたゼイン。セクシーな彼は有名なプレイボーイで、理想の夫とはかけ離れている。けれどあのとき、情熱を交わす一歩手前で彼の秘書が現れなければ、母と同じ道をたどっていたかもしれない。もうゼインのことは忘れるのよ。そう誓った矢先、リラはゼインの兄の恋愛スキャンダルに巻き込まれてしまう。マスコミに追われるリラを、フラッシュと質問の嵐から助け出したのはゼインだった。「リラ、ぼくと来るんだ」そしてリラが連れていかれた先は、なんと彼のスイートルームで……?!『妻という名のナニー』―グレースは大企業のCFOブレイクの屋敷で赤ん坊の世話をしている。実はその赤ん坊は、従姉の忘れ形見。ブレイクと従姉は短い間恋人同士だった。わけあってグレースは親族と名乗れずにナニーをつとめていたが、二人の関係を彼に知られてしまい、嘘をついていたことを問い質される。けれど、言えなかった。言えば彼を危険に晒すことになるから。グレースは悩んだ末、赤ん坊を慈しんで育ててほしいとだけ言い残し、悲しみに張り裂けそうな胸の内を隠して屋敷を去った。2週間後、彼女の家にブレイクが現れた。まさか赤ちゃんの身に……?「今日は君に提案があって来た」続く彼の言葉にグレースは絶句した。私をナニーではなく“妻”として屋敷に迎えたいですって?
『妻という名のナニー』―グレースは大企業のCFOブレイクの屋敷で赤ん坊の世話をしている。実はその赤ん坊は、従姉の忘れ形見。ブレイクと従姉は短い間恋人同士だった。わけあってグレースは親族と名乗れずにナニーをつとめていたが、二人の関係を彼に知られてしまい、嘘をついていたことを問い質される。けれど、言えなかった。言えば彼を危険に晒すことになるから。グレースは悩んだ末、赤ん坊を慈しんで育ててほしいとだけ言い残し、悲しみに張り裂けそうな胸の内を隠して屋敷を去った。2週間後、彼女の家にブレイクが現れた。まさか赤ちゃんの身に……?「今日は君に提案があって来た」続く彼の言葉にグレースは絶句した。私をナニーではなく“妻”として屋敷に迎えたいですって?
-
- 頁数
- 320頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年12月20日
-
- 定価
- 1,466円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 9784596744524
-
- 書籍番号
- DGSET-42
読者レビューはまだございません。