ハーレクイン・シリーズ
ウエイトレスのアリーナは人材派遣会社から急な紹介を受けた。 プレイボーイとして名高い大富豪、デミアンの臨時秘書として、 彼が所有する不動産の売却を手伝ってほしいというのだ。 期待を胸に、彼の滞在するホテルを訪ねたアリーナだったが、 女性とベッドで楽しんだばかりのデミアンと鉢合わせして動揺する。 私に彼の秘書なんて勤まるのかしら? こんなにセクシーなボスの? 一方、うぶな様子ではにかむアリーナを見たデミアンは、 新鮮な驚きを感じていた。今まで付き合ってきた女たちとは大違いだ。 男と目が合っただけで頬を染める女が、この現代にまだいたとは! 彼女には手ほどきが必要だ。むろん仕事が終わればお払い箱だが……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年01月05日
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- 著者
- キャロル・マリネッリ
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- 訳者
- 山口西夏
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年12月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13028-0
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- 書籍番号
- R-3028
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モニター
プレイボーイのデミアンが、純粋なアリーナに癒され、惹かれる心の動きがとても良かったです。惹かれあいながら、なかなかハッピーエンドにならないところに、ヤキモキしました。どんなラストになるのか、ドキドキしながら最後まで楽しく読めました。
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モニター
今日はここでやめておこうと思っても、途中で読むのをやめることはできず、胸がキュンキュンしっぱなしでした。相手を思い、すれ違い…女性なら一度はデミアンと出会いたいと思うはず!
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モニター
お互いに意識しているのに、些細なことですれ違ってしまったり、お互いの行動が裏目に出てしまう二人にはらはら、ひやひや。障害だらけの恋です。本当に幸せになれるの!?と、結末が読めない展開にどきどきしっぱなしでした!
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モニター
本自体、手に取っても軽くバッグなどに入れても場所を取ることはありません。コンパクトで手軽に持って歩けるのでどこでも読む事が出来ます。物語はごく普通のさえない女の子が大富豪のハンサムな男性と恋に落ちる話です。とてもわかりやすい設定でシンデレラ気分を味わえる内容でした。途中これからどうなっていくのかなというドキドキと胸がトキメク展開が楽しめました。恋愛小説で必ずハッピーエンドになることがわかっているだけに安心して読むことが出来ました。
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モニター
読み始めは、消極的な(でも度胸はある)ヒロイン、肉食男子なヒーローの話かと思いましたが、読み続けていくと、意外やヒーローの方がなかなか一歩を踏み出さない(でも肉食系ではある)、そんなヒーローに迫っていくヒロインという逆パターン的な感じに。じらされるヒロインに同情しつつも、子供のことで悩むヒーローにあーそれわかるわぁ~なお話でした。
イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという。