ハーレクイン・シリーズ
幻のラブレター
国際的なモデルとして活躍する華やかな姉とは違い、地方新聞の編集の仕事をするオナーは地味で真面目な二十五歳。今までに特定の男性とつきあったこともない。そんなオナーにも、ついに恋の女神がほほえんだ。地元主催のチャリティー舞踏会でのこと、ひどい風邪で意識朦朧としていた彼女を車まで運んでくれた人がいた。翌日、なんとその彼からカードが届いたのだ。返事を書き、文通が始まった。いろいろ論じあえた楽しい手紙が、最近、彼から来るのはラブレターだ。半信半疑ながらも胸が躍る。けれど、ある日届いた手紙の中で彼は“ヘレン”と呼びかけていた。なんてこと! 私を姉と間違えていたの……?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月05日
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- 著者
- スーザン・ネーピア
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-73753-3
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- 書籍番号
- C-753 (初版I-977)
バレンタインデー生まれ。生まれながらのロマンス小説家と言える。ニュージーランド、オークランドでジャーナリストとして出発。ハンサムな上司と結婚したのち小説の執筆を始める。現在は永遠のヒーローである夫と未来のヒーローである二人の息子、二匹の猫、コンピューターと暮らす。執筆の合間には読書と料理を楽しんでいる。