ハーレクイン・シリーズ
遺言と結婚のゲーム
結婚生活は破綻したはずでしょう。それなら離婚届にサインしたくないのはなぜ?
父の遺言はこうだった――エリザベスが造船所を相続するためには、七週間以内にジェイと結婚しなくてはならない。エリザベスはこの遺言を口実に、父の右腕だったジェイにプロポーズした。ビジネスの申し出だと言い訳したものの、実はひそかに彼を愛していたのだ。意外にもジェイはすんなりプロポーズを受け入れる。だが彼の浮気が発覚し、半年で結婚は破綻した。絶望したエリザベスは、九歳のとき以来暮らしてきたジャマイカから、ロンドンに戻ってひとり暮らしを始めた。一年後、突然ジェイから離婚届と思われる封書が届いた。エリザベスはなんとなく気が重くて開封する気になれなかったが、ある日、突然ジェイが現れ、書類にサインするよう彼女に迫った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年11月05日
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- 著者
- キャスリン・ロス
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- 訳者
- 山田理香
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11767-5
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- 書籍番号
- R-1767
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