ハーレクイン・シリーズ

危険な魅惑 Ⅰ
憂愁のアムステルダム
ポーラはダイヤモンドの研磨師を志してアムステルダムに来た。修業先のコール商会は世界でも一流の宝石商。だが、そこで由々しい事態が生じていることを彼女は知らなかった。多くのダイヤが盗まれ、しかも精巧な偽物とすり替えられていたのだ。信じられないことに、ポーラにも犯人の容疑がかけられた。好意をよせていたスイスの銀行家、クリストフ・サンジルによって。
愛より深く
私立探偵のハリー・ロニガンは、彼女の外見にはだまされなかった。どういうわけか少年の身なりをしているが、彼女——チャーリーは隅から隅まで“いい女” だった。チャーリーが張り込みの邪魔をしたおかげで、ハリーと彼女は悪党のトラックに押し込められ、命からがら逃げる羽目になった。
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- 頁数
- 416頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年05月05日
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- 定価
- 1,026円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-81562-0
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- 書籍番号
- PB-62 (初版U-45)
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ニューヨークタイムズその他のベストセラーリストにも名を連ねる人気作家。イギリス南部ドーセットで生まれ育ち、現在はワシントン州シアトルで暮らす。十九世紀のイギリスを舞台とした歴史ものから現代もののサスペンスまで、バラエティに富む作品を次々と世に送り出している。