ハーレクイン・シリーズ
恋の病にかかったら
結婚するのがいやなわけじゃないけれど、ブラインド・デートなんてお断り。
スーザンは三十四歳にしてバージン。お堅い姉を心配した妹がブラインド・デートを計画した。相手の写真を見ると、人並み以上にハンサムな男だ。数は少ないが、これまでの交際経験から分析したところでは——第一に、自分はセックス・アピールに動じないタイプである。第二。共通の話題がない男性とのデートは気まずいものとなる。第三。ハンサムな男性ほど、しつこくベッドに誘う傾向がある。写真の男は第一と第三の項に引っかかる。しかも整形外科医ときては、第二の項もあてはまる。ふさわしくない男と会っても時間を無駄にするだけよ。妹にせっつかれてスーザンは出かけていったが、新しい一歩を踏み出すためではなく、じかに断るためだ。男のペースにはまるなんて、あってはならないことだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年10月20日
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- 著者
- ヘレン・シェルトン
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- 訳者
- 大島ともこ
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- 定価
- 671円(税込)
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- ISBN
- 4-596-21478-6
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- 書籍番号
- I-1478