ハーレクイン・シリーズ
ママは十八歳
リサは18歳。病気で倒れた父の負債を肩代わりしてもらうため、 愛してもいない富豪ジャレットとの結婚を受け入れた。 5年間、彼の幼い娘の面倒をみるという条件付きで。 本当の意味で妻になることは要求しない、と言いながら、 男と女が一緒に暮らすのだから当然だろうとばかりに、 ジャレットは若いリサの身体を要求した。 強引で執拗な愛の行為に翻弄されながらも、 リサはその甘さにめざめ、どうしようもなく夫に惹かれていく。 「愛情は二の次だ。これは欲望の処理にすぎない」 平然と言い放つ夫の心に、愛などないと知りながら……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年12月05日
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- 著者
- マージェリー・ヒルトン
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- 訳者
- 三木たか子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年11月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90292-4
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- 書籍番号
- K-282 (初版R-258)
舞踏を学び、自らダンススクールを経営して若手ダンサーの育成をしていたが、やがて請われて劇場に入り、舞踏家として活躍した。劇場の支配人と結婚した数年後に背中を痛めて引退し、その後ロマンス小説の執筆活動に入った。