ハーレクイン・シリーズ
伯爵家の相続人
カナダ生まれのジギーは、二カ月前に最愛の父を亡くし、傷心が癒えないままにロンドンに来た。いまはストリートパフォーマンスをして日銭を稼ぐ身だが、彼女自身はそういう生活を楽しんでもいる。ところが、レイフ・ダンジューが現れてすべてが一変した。彼は暗い情熱を感じさせる官能的な容貌の男性で、ジギーの祖父のことで話がしたいという。いかにも上流階級そのものという彼の態度や服装に、ジギーはわけもなくいらだち、思わず挑戦的にふるまってしまう。だが、レイフは彼女に信じられないようなことを告げた。――きみの父方の祖父は十代目のステインズウィック伯爵だ。えっ! わたしが伯爵家の相続人ですって!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月05日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 雨宮朱里
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-73752-6
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- 書籍番号
- C-752 (初版R-1396)
読者レビュー
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イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に三人の子供がある。現在、子供たちは独立し、夫と二人暮らし。たくさんの猫と犬に囲まれている。