ハーレクイン・シリーズ
ドクターの贈り物
都合のいい結婚
赤ちゃんの父親は彼だけれど、ぜったい結婚するわけにはいかない。
レイシーは婚約者に逃げられたローガンを慰めようと彼の家を訪ねたところ、思いがけず結ばれてしまった。ほどなく妊娠していることに気づいたが、ローガンにはいっさいそれを伝えなかった。彼の心は、いまだに去った婚約者にあるのを知っていたから。しかし、あと一週間ほどで出産予定日というときになって、やっとレイシーはローガンに事実を知らせた。大あわてで駆けつけた彼が言ったのは、“結婚しよう”という言葉。昔から口うるさい兄のような存在だったローガンのことだから、プロポーズは単なる責任感によるものにすぎないはず。愛のない結婚なんて、ぜったいするわけにはいかない。レイシーはローガンのプロポーズを断固としてはねつけた。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年10月05日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 島野めぐみ
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00984-8
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- 書籍番号
- N-877
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- ミニシリーズ
- 都合のいい結婚
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