ハーレクイン・シリーズ
古城で待つ人
再会に乾杯 Ⅲ
人間嫌いの城主との奇妙な生活が始まった。
自分が養子だったと知ったジェンナは、生みの親の手掛かりを求めて、スコットランドにやってきた。腰を落ち着けて探すためには、働き口を見つけなければならない。だが紹介された職は、気難しい城主のタイピストだった。これまで何人もくびになっているようだけれど、わたしに勤まるかしら?迎えの車が連れていった先は、おとぎの国に立つ古城だった。歴史の重みに圧倒されながら、メイドに案内されて大きな扉の前に立つと、老人のイメージとは裏腹に、セクシーな低音の声が入るよう命じた。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年10月05日
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- 著者
- アネット・ブロードリック
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- 訳者
- 杉本ユミ
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61053-3
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- 書籍番号
- N-1053
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- ミニシリーズ
- 再会に乾杯
読者レビュー
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生まれ落ちてすぐ別れ別れになった三姉妹の数奇な運命を描く三部作『再会に乾杯』もいよいよ最終話。謎に包まれた三姉妹の出自も明らかになります。