ハーレクイン・シリーズ
ボディガードは眠らない
信じられない!わたしが殺人事件の犯人だというの?
こんなことが二度も起きる確率が、いったいどれだけあるの?深夜、病院の立体駐車場。医師のサーシャは自分の車に座りこみ、警察の現場検証の様子を茫然と眺めていた。二週間前にも、この同じ場所で看護師の遺体を見つけたばかりだった。そして今夜も、やはり看護師が、眉間に銃弾を受け殺害されていた。警察からは前回も捜査に来た刑事が、例の不機嫌そうな顔で、彼女を見おろしている。この人はほほえむことがあるのかしら。サーシャは他人を寄せつけない、彼の孤独な横顔が気になっていた。だが、そんなほのかな思いも彼の一言で吹き飛んだ。「二回とも遺体を発見したのはきみだ。悪いがまた署に来てもらう」まさか、彼はわたしが犯人だと疑っているの?
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年09月20日
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- 著者
- マリー・フェラレーラ
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- 訳者
- 如月富雨
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-33602-6
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- 書籍番号
- HTP-2
読者レビュー
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