ハーレクイン・シリーズ
薔薇色の明日
ひどく寒い日だった。 開発を手がけている超高速列車の線路を点検に訪れたゼインは、 白一色の吹雪のなか、生まれたての捨て子を見つけた。 幼いころ、目の前で溺死した双子の弟の面影が脳裏をよぎる。 ゼインは、すぐさま赤ん坊を胸に包み、必死で病院に駆けつけた。 運びこまれた病院の看護師メグの看病のかいもあって、 幸いにして赤ん坊は一命を取りとめた。 ゼインは赤ん坊に弟の名をつけて、自ら里親になる決心をする。 だが、そのためには妻を持ち、家庭を築かなければならない。 ゼインの頭に真っ先に浮かんだのは清楚なメグ。彼女ならきっと……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年11月20日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 有森ジュン
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年11月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90288-7
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- 書籍番号
- K-278 (初版I-1502)
読者レビュー
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アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。