ハーレクイン・シリーズ
最高の花嫁候補
人材派遣の仕事は面白いし、昇進はしたし、ボーイフレンドにも不自由していない。ケイトリンは今の生活を犠牲にしてまで結婚する気はなかった。そんなある日、幼なじみで弁護士のアレックに相談を持ちかけられた。結婚したいので相手を探してほしい、と。彼は本気だった。アレックが結婚したら、もう気軽に会えなくなってしまう。思いがけず悲しくて、同時に青い瞳がセクシーに見え始める。けれど他の会社に頼んでほしくなくて、仕事とわりきって引き受けた。最高の花嫁を探してあげるわ! でも胸の奥がちくちく痛む。候補者を選んで彼に伝えながら、ケイトリンはふとつぶやいた。「あなたの奥さんになる人に、わたし、嫉妬しているみたい」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月05日
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- 著者
- ジャスミン・クレスウェル
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- 訳者
- 脇田馨
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- 定価
- 713円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-73750-2
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- 書籍番号
- C-750 (初版I-949)
ウェールズ生まれでロンドン育ち。夫とともに世界じゅうを飛びまわった経験を生かし、歴史物からサスペンスまで幅広いジャンルを書き分ける。USAトゥデイのベストセラーリスト入りも果たした実力派。