ハーレクイン・シリーズ
ときめきを君に
カリーナがシルバー翁の専属看護師として雇われて9カ月が経った。 シルバーは頑固で気難しい富豪の老人だったが、カリーナは持ち前の同情心とユーモア感覚で、打ち解けた関係を築きあげていた。 シルバーには息子がひとりいるが、どうやら絶縁状態らしい。 ところが、12年ぶりにその息子から帰郷すると便りがあり、 老人は落ちつきをなくし、気を高ぶらせているのだ。 親をこんなに心配させるなんて、どんな人かしら? 疑問を抱くカリーナ自らが、当人を迎えることになる。 その夜遅く、グレーの目をした傲慢な男、アントニオが戸口に現れた。 まさか彼に財産目当ての女と罵られるはめになるとは……。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年10月05日
-
- 著者
- キャシー・ウィリアムズ
-
- 訳者
- 霜月桂
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年09月20日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90278-8
-
- 書籍番号
- K-268 (初版I-1115)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる。