ハーレクイン・シリーズ
妻の役割
5年前、ステファニーは弟の危機を救うため、 富も権力も合わせ持つドミニクと愛のない結婚をした。 だが、冷酷な彼はステファニーを愛人として見ているだけ。 抱かれたら感じてしまう。そんな自分がどうしても許せず、 今は夫と別居し、絵を描いて暮らしているのだが――。 ある日彼女のもとに、ドミニクから呼び出しの電話がかかる。 “きみが条件さえのめば、正式に離婚してもよい”というのだ。 取引に応じた彼女は、夫とともに出かけたハミルトン島で、 仲むつまじい夫婦を演じることになった。ところが、 仕事先の若い娘がドミニクに恋をしていることに気づき……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年10月05日
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- 訳者
- 霜月桂
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年09月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90275-7
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- 書籍番号
- K-265 (初版I-721)
南アフリカ出身。帰国途中だったニュージーランド人男性と出会い、一度は国へ帰ったがすぐに引き返してきた彼と半年後に結婚した。上の3人の子供を南アフリカで、下の2人をイギリスとオーストラリアで産む。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす。