ハーレクイン・シリーズ
幸せという名の契約
ある日届いた一通の手紙。
それが思わぬ未来へと私を連れていった。
夫を亡くし、働きながら一人で息子を育てているコリンは、亡き親友の夫ラファエロから突然呼び出しの手紙を受け取った。用件がわからないまま指定されたホテルに出向くと、親友が彼女宛に遺した手紙を渡される。驚いたことにそこには片親になった両家の子供たちに温かい家庭を与えるためラファエロと結婚してほしいと書かれていた。たった今、初めて会った男性と結婚する?いくら彼がくらくらするほど魅力的でも、愛のない結婚はできない。ところが、ラファエロは平然と便宜結婚を提案した。感情は抜きで、この結婚を一種の契約と考えればいいと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年07月05日
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- 著者
- キャサリン・スペンサー
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- 訳者
- 吉本ミキ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12401-2
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- 書籍番号
- R-2401
読者レビュー
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三十数年前にイギリスからカナダのバンクーバーに移り住む。英語の教師からロマンス作家に転身。カナダ人の男性と結婚し子供にも恵まれ、現在は孫もいる。あいた時間があれば、ピアノを弾いたり、アンティークショップをのぞいたり、庭の手入れをしたりしている。