ハーレクイン・シリーズ
カルレンブルク大公妃の孫娘として何不自由なく育ったジーナは、 祖母の借金発覚後、気ままな生き方を改め、仕事に打ち込んでいた。 そんなある日、セクシーな外交官ジャック・メイスンと出会い、 夢のようなひとときを過ごした。 しかしやがて、思いがけない現実に直面する――妊娠したのだ。 ジャックにプロポーズされてもジーナは手放しには喜べなかった。 亡き妻との思い出を口にするジャックに、 愛されているとは思えないからだ。 彼が欲しいのは、永遠の愛を誓う伴侶ではなく、 家名を継ぐ子供なのでは? 悩んだすえ、ジーナは宣言した。「赤ちゃんは一人で育てるわ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年10月20日
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- 著者
- マリーン・ラブレース
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年10月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51632-9
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- 書籍番号
- D-1632
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モニター
一言で言って、「ワクワクした! 面白かった!」 20数年ぶりにハーレクインを手に取り、正直期待はしていませんでした。それまでこの10年ほど、自分の人生が山あり谷ありで、読む本と言えば、自己啓発本が多く、他には話題になった日本の小説や時代物を読んでいました。一冊の本を何日もかけて、寝る前に読む習慣のある私ですが、何とこの本は、昨日、昼間約2時間で読破しました。途中で小さな用事が入っても終わるとすぐに、この本を読み始めました。それくらい面白く、早く先を読みたくて仕方なかったのです。読み終わった時の嬉しさ、すがすがしさ! 本当に楽しかったです!!
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モニター
主人公ジーナの人間関係、仕事、愛に対する姿勢に共感した。いつだって自分の気持ちに正直でまっすぐなところがうらやましく魅力的。読んでいてそんな彼女にハラハラさせられつつ、急展開の後半は一気に読んでしまった。私も彼女みたいにふるまえたら、本当に素敵だしドラマッチクだなと思う。
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モニター
自由奔放だったヒロインが恋をして妊娠したことをきっかけに大人の女性に成長しながら本当の愛を手にするまでが生き生きと描かれていて、ハラハラ、ドキドキしながら、あっと言う間に読んでしまいました。おばあさんがとっても良い味を出してます(笑) もう一度、『婚約指輪についた嘘』を読み直して、ほんとに良くできてるなあ~って感心しました。ぜひ、両方とも読まれることをおすすめします。
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モニター
自由奔放に生きてきたジーナが、運命的な出会いをして本当に愛する人の赤ちゃんを授かり生き方を180度変えたことに驚きました。それぐらい愛の力は偉大なのですね! しかし、なかなか素直に気持ちを伝えられない状況が続いたりトラブルに巻き込まれたり…。ジャックとの結婚までには山あり谷あり。亡くなった奥さんに対する複雑な気持ちや自立して自信をつけたいという気持ちもとても共感できました。一方のジャックも、どうしようもなくジーナに惹かれながらもなかなか気持ちを伝えられない葛藤。2人のやりとりや結ばれるまでには様々なことが起こります。ロマンス好きなら必ずハマる一冊。オススメです!!
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モニター
誰かに愛されるということ、誰と生きていくかということ、さまざまな葛藤を抱える主人公ジーナが日々奔走するストーリーです。自由奔放に遊んでいた今までとは違い、新しい命が宿ってからどう日常が変わっていくのか、ジーナがどのように振る舞い強くあろうとするのか、責任や自立を考える彼女の生き方に魅了されます。
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モニター
ジーナとジャックの駆け引き、行動や言葉にドキドキハラハラしながら読みました。それと、ジーナの赤ちゃんが我が家と同じでなんだかうれしかったです。さぁ、みなさん! 読む準備はいい?
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モニター
今まで読んだことのない展開で正直びっくりさせられました。めまぐるしく話が動いて最初はついていけるのかしらと不安になったのですが、一気に読み終えて満足です。それはもちろん、ジーナとジャックの恋愛話が軸にあってこそ。1人の女性の成長過程を見届ける話でもありました。姉のサラの話もぜひ読んでみたいなと思いました。
ロマンス小説界最高峰のRITA賞をはじめ、数々の受賞歴を誇り、USAトゥデイのベストセラーリストにもたびたび登場する人気・実力ともに一流の作家。アメリカ空軍士官として、国防総省や世界各地の基地で20年以上を過ごしたのち、小説家に転身したという異色の経歴の持ち主でもある。執筆以外の時間は、彼女だけのハンサムなヒーローである夫とともに、旅行やゴルフ、友人や家族との賑やかなディナーを楽しんでいる。