ハーレクイン・シリーズ
悲しみの契約
愛情あふれる両親が育てるのでなければ、おなかの子供は絶対に渡せない。
ネイディーンは親友リーザの夫キャメロンと愛を交わした。不妊症に悩むリーザの代わりに、代理母として子供を産むためだ。時間の浪費を避けるためとはいえ、医学的処置によらず、実際に肉体関係を持ったことで、ネイディーンは罪の意識に苛まれた。でも私には、心臓を患う母の手術費用を工面するという目的がある。彼女はなんとか自分に言い聞かせようとした。だが、ネイディーンが代理出産を引き受けた本当の理由は別にあった。彼女にとって初恋の人キャメロンこそ、この世でただひとり抱かれたいと思う男性だったからなのだ。リーザの期待どおり、ネイディーンは妊娠した。ところがリーザが別の男性と情熱的にキスしている現場を偶然目撃し、ネイディーンは悩んだ末、子供は渡さないとキャメロンに告げる。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- エリザベス・パワー
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- 訳者
- 小砂恵
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00345-9
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- 書籍番号
- R-1614
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