ハーレクイン・シリーズ
愛は苦しみの奥に
パーフェクト・ファミリー Ⅸ
ケイティには大学生のときから思いを寄せている男性がいた。しかし彼が愛し結婚したのは、彼女の双子の姉だった。ケイティは失恋の痛みに耐えて慈善団体の仕事に打ちこんでいたが、妻子ある上司の誘惑を拒んだのがもとで、不本意ながら辞職し、故郷の町ヘーズルウィッチで父親の法律事務所を手伝うことになった。出勤第一日目、考え事をしながら歩いていたケイティは、あやうく車にはねられそうになる。運転していたセブ・クックは薬品の研究をする科学者で、この土地の国際的な薬品会社に引き抜かれて、やはり帰郷したばかり。二人はともに怒りを覚えるが、同時に互いの魅力に強い印象を受けた。後日、二人は偶然にも再会した――同じアパートメントの隣り合った部屋を買おうとして。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 638円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-82069-4
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- 書籍番号
- PF-9
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- ミニシリーズ
- パーフェクト・ファミリー
読者レビュー
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人間の愛と憎しみをあますことなく描くペニー・ジョーダンの傑作〈パーフェクト・ファミリー〉をお届けしています。続けて読んでも、一作だけ読んでも、どちらでも楽しめる作品です。