ハーレクイン・シリーズ
愛は脅迫に似て
パリから来た恋人 Ⅰ
サンドリンは新婚六カ月の夫ミシェルに書き置きを残し、ニューヨークからひとりゴールド・コーストにやってきた。映画のオーディションに受かって見事に役を射止めたものの、撮影のあいだ四週間も離れて暮らすなどとんでもないと、ミシェルにオーストラリア行きを強く反対されたからだ。だがサンドリンの意気ごみを裏切るかのように、撮影は大幅に遅れ、資金不足から映画製作自体が暗礁に乗り上げようとしていた。そんなとき、ある人物が映画に資金を投入してくれることになった。パーティの席上、その人物に会ったサンドリンは呆然とする。なんとそれはミシェルだった。彼は怒りをこめたキスで彼女を罰し、投資の対象はきみだと告げる。ぎこちない関係のまま、二人は再びともに暮らしはじめるが…。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 715円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-75214-1
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- 書籍番号
- P-214
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- ミニシリーズ
- パリから来た恋人
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