ハーレクイン・シリーズ
パリに逃れて 華麗なるシーク Ⅱ
突然、わたしの前に現れたプリンス。
彼は救世主、それとも悪魔の手先なの?
まだ見ぬ父にひと目会いたくなり、アラブのアル・アンカラ王国を訪れたライラは、娘を政略結婚の道具にしようと企む父に幽閉されてしまう。このままでは野蛮人のもとへ売り飛ばされる。彼女は監視の目を盗んで脱出し、沖合いに浮かぶヨット目指して、鮫のいる海に入った。だが、無謀な行為を見とがめた男性に連れ戻される。翌日、その男性と再会し、彼が皇太子のハリルと知って、ライラは敵とも味方ともつかぬ彼に一か八か訴えた。「わたしは結婚を強要されているの」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年06月20日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12397-8
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- 書籍番号
- R-2397
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- ミニシリーズ
- 華麗なるシーク
読者レビュー
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七歳にして初めての物語を書き、作家になるという夢を胸に抱いた。その夢は見事に実現し、今では七十作以上の作品を世に送り出している。セクシーでゴージャスなヒーローを描く作風で、多くの受賞歴を誇る。二人いる息子は成人し、アメリカ北東部の静かな田舎道に面した日当たりのいい家に夫とともに住んでいる。