ハーレクイン・シリーズ
天使と悪魔の結婚
彼女を虜にした花婿は、
悪魔のように残酷だった。
一族が主催した仮装ダンスパーティで、ぴちぴちの赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。「僕はきみが欲しい」初対面での誘いに驚きながらも、彼の魅力にはあらがえず、エミリーはすぐに恋に落ちた。そして性急なプロポーズののち、挙式を済ませた二人はハネムーンを過ごすために、南フランスへ向かった。だがすばらしい愛の交歓の翌日、アントンは目に憎悪をにじませながら、エミリーと結婚したほんとうの理由を告げた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年06月20日
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- 著者
- ジャクリーン・バード
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- 訳者
- 東圭子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12394-7
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- 書籍番号
- R-2394
読者レビュー
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趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。英国に戻ったのちに結婚。二人の息子に恵まれ、現在も生まれ故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派。