ハーレクイン・シリーズ
魔法が解けた朝に
それはこのうえなく甘美な日々。
けれど得体の知れない不安がつきまとい……。
私、ひどくばかなまねをしているのではないかしら?アレクシーズの誘いに乗って世界各地を巡りつつも、キャリーはいつも破局の予感におびえていた。彼はギリシアの大富豪。ウエイトレスをしていたときに知り合った、別世界の男性だった。一方、アレクシーズは彼女に愛を教える喜びに浸っていたが、母親に資産家の娘との見合い結婚を迫られ、一計を案ずる。キャリーを恋人に仕立て上げて連れ帰れば……。わけもわからずギリシアへと連れていかれた彼女を待っていたのは、ギリシア人ばかりの晩餐の席と残酷な仕打ちだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年06月05日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 鈴木けい
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12390-9
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- 書籍番号
- R-2390
読者レビュー
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十代のころに初めてミルズ・アンド・ブーンのロマンスを読み、それ以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方、そしてイギリスの田園が大好きで、とくに歴史ある城やコテージに惹かれるという。趣味はウォーキング、ガーデニング、刺繍、お菓子作りなど。現在は家族とイギリスに在住。