ハーレクイン・シリーズ
非情な億万長者
愛をささやく湖 Ⅱ
庭師と億万長者――身分の差よりも心の壁が立ちはだかった。
庭師ハンナはとある大邸宅の庭園整備に雇われた。雇主のイーサン・ハリソンなる人物は素性を明かさず、町では“謎の億万長者”と評判だ。イーサンにまつわるさまざまな噂が流れ、不安は募るばかりだった。いざ初仕事の日、ハンナは現れた雇主に目を見張った。噂とは裏腹に、成功者としての自信に満ちあふれた男性だ。やがて時がたつにつれ、驚きはせつないあこがれへと変わった。彼は笑顔こそ見せても瞳は陰りに満ち、心を開いてくれない。どうにかして彼の凍った心を溶かせないかしら……ハンナは夢見た。この片思いが無残に砕け散るとも知らずに。
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- 頁数
- 232頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年07月20日
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- 著者
- ルース・ランガン
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- 訳者
- 杉本ユミ
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63253-7
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- 書籍番号
- LS-253
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- ミニシリーズ
- 愛をささやく湖
読者レビュー
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ハーレクイン・ヒストリカルでも人気のルース・ランガンによる珠玉の四部作をお届けします。湖畔の町デビルズ・コーヴを舞台に紡がれる極上のロマンティック・サスペンス。