ハーレクイン・シリーズ
愛をなくした夜 華麗なるシーク Ⅰ
私が神さまから授かったのは
本当にこの悪魔のような男性の子どもなの?
キャリアウーマンとして充実した日々を送るマディソンにとって、自分に足りないと思うのは、今や子どもだけだった。とはいえ結婚して夫に縛られたくはない。彼女は精子バンクを利用して人工授精を受けることを決意した。願いがかなって妊娠が判明した直後、一カ月前のパーティで彼女を侮辱した男性が訪ねてきた。ドゥバーク王国皇太子、シーク・タリクだ。なんの用かといぶかるマディソンに彼は告げた。「君は僕の子を妊娠している」ありえない。一笑に付したものの、彼の目は真剣だった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年05月20日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12387-9
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- 書籍番号
- R-2387
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- ミニシリーズ
- 華麗なるシーク
読者レビュー
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七歳にして初めての物語を書き、作家になるという夢を胸に抱いた。その夢は見事に実現し、今では七十作以上の作品を世に送り出している。セクシーでゴージャスなヒーローを描く作風で、多くの受賞歴を誇る。二人いる息子は成人し、アメリカ北東部の静かな田舎道に面した日当たりのいい家に夫とともに住んでいる。