ハーレクイン・シリーズ

シンデレラの純潔
ギリシア大富豪からの突然の求婚。その企みを、彼女はまだ知らなかった。
タビーは両親に捨てられ、掃除人として生計を立ててきた。里親の元で姉妹のように育ったソニアが急死し、タビーは遺された生後6カ月の赤ん坊の後見人となったが、貧乏で独身の彼女に福祉局が養育権を認めるとは思えない。タビーは、共に亡くなったソニアの夫の遠縁で、遺児の共同後見人であるアケロン・ディミトラコスを訪ねた。巨大なビルの最上階にオフィスを構えるギリシアの若き実業家は、恐ろしく背が高くハンサムで、そしてとてつもなく冷酷だった。「その薄汚い女をつまみ出せ」にべもなく追い返された彼女だが、なぜか数時間後、アケロンから唐突なプロポーズを受け——。
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- 頁数
- 176頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年09月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 霜月桂
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13000-6
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- 書籍番号
- R-3000
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者だった。大学卒業後、14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。