ハーレクイン・シリーズ
この4カ月半、20歳のグウェンは朝から晩まで働きづめだった。 車の衝突事故で両親と義兄をいっぺんに亡くし、 重傷を負った姉と姪の医療費は彼女が賄うしかなかったのだ。 気丈な彼女もさすがに、過労で日に日に痩せてきていた。 そんなある日、どこからグウェンの事情を聞きつけたのか、 見知らぬ男からありえないビジネスの提案がもたらされる。 1年間の契約で僕と結婚してくれたら15万ドル支払う── 実業家のブラッドは冷淡な表情をまったく崩さずに言った。 そんな無茶なことはできないわ。でも……彼を信じてみたい。 説明できない不思議な衝動が、グウェンを突き動かしていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年09月20日
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- 著者
- キャロライン・ジャンツ
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- 訳者
- 田村たつ子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年09月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42046-6
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- 書籍番号
- PB-146 (初版R-537)
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モニター
胸キュンのまま最後まで読んでしまいました。片思いの切なさにときめき、二人の不器用な関係にハラハラし、時間を忘れてストーリーに引き込まれました。楽しい時間でした。ハーレクイン大好きとつぶやいたストーリーです。
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モニター
契約結婚の話、大好きです。この本は、契約結婚の話の王道って感じでした。ドキドキ、キュンキュンしながら読みました。契約結婚の話が好きな方なら、絶対楽しめる内容だと思います。面白かった!
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モニター
グウェンの苦しげな胸のうち。ブラッドの混乱。それでも、最後には打ち解けあう二人にハラハラ、ドキドキで面白かったです。
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モニター
この作品は当たり☆ ヒロインの勝ち気なところと、ユーモアたっぷりのセリフがとても気持ちいい♪ 弱味をみせないプライドもありつつ、本当は優しいヒロインが大好きになる作品でした! ヒーローのセリフもユーモアたっぷり☆ こんな会話してみたいなーと感じる作品でした。
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モニター
二十歳のヒロインらしい健気さが読んでいて嫌味じゃなく楽しめました。ヒーローがヒロインに隠し事をして近づく設定が好きな方にはおすすめです。まさかこの人に足元をすくわれるとは!って思いました。ヒーローの兄妹の話があるのなら読みたいくらいです。
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牧あけみさんのコミックで読んで以来、原作が読みたいと思っていました。期待を裏切らない、テンポのよい、読後感のさわやかな作品でした。
カナダ人の作家。作家を志して大学を2年で中退。この『天使の靴音』が彼女の処女作となる。