ハーレクイン・シリーズ
奥手で男性経験のない26歳のジェーンは、 バカンスで訪れたコート・ダジュールでザビエルと出会う。 ゴージャスな彼は、近くの美しい小島を所有する大富豪だという。 「ここにいる1週間、僕と過ごしてほしい」甘く誘惑され、 女性に不自由しない彼にとってただの火遊びだとわかっていたが、 その抗いがたい魅力に、つい頷いてしまった。 それから4カ月――ジェーンはつわりに苦しんでいた。 おなかには、ザビエルの子を宿している。 折しも彼女の町に商談で訪れているというザビエルに、 妊娠したことだけでも告げようと、ジェーンは会いに行った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年09月05日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 泉智子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年08月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90270-2
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- 書籍番号
- K-260 (初版R-2460)
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モニター
凄く王道のゴージャスな物語でとても楽しく読み終わりました。ヒーローが飛行機の操縦もできる大富豪なのでさらにストーリーがゴージャスになっていました。色々あってヒーローとヒロインは結婚生活を始めるのですがヒーローは良い旦那さんになっていたと思います。でもヒロインがーローに対して頑ななのでもっと信じる心を持って欲しかったです。でも二人共一目惚れなので王道のシンデレラストーリーになっていたと思います。
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モニター
慎ましやかで自然体なヒロインが良かったです。必要に迫られての結婚ではありますが、ヒーローは常にヒロインに関心を抱いていて終始ドキドキとさせられる場面も多く、一気に読んでしまいました。
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モニター
共に行くと約束していた友人・リーサのキャンセルにより一人旅となったジェーンが旅行先のコート・ダジュールで出逢ったザビエルに一目惚れ。初めて男性に心を開いた姿に大変強い憧れ・共感を得ました。恋愛に長けたザビエルと、初めての恋をしたジェーンがお互い惹かれ合いながらも、それぞれの愛情表現の仕方からすれ違うさまに終始やきもきしましたが、二人の愛の結晶である「双子の子ども」を通じて誤解がとけ更に深まった絆に感動しました。是非ともまだ恋をしたことが無い方、恋にやぶれ傷心している方に読んでもらいたいと思います。
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モニター
ヒーローと過ごす夢のような一週間、予期せぬ妊娠と結婚と物語が進みます。相手に気持ちを知られて、哀れまれたくない、というのが、理解しがたいです。子供のために仕方なく結婚した、と思われているより、相手を思う気持ちがあると伝わっている方が多少なりともうまくいくと思うんですが。だからこそ、ヒロインの苦悶が大きいほど最後の大団円のよさが引き立つので好き!という方には向いてると思います。
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。