ハーレクイン・シリーズ
再会の予感
白いドレスに乾杯 Ⅱ
舞踏会の夜、大人への扉を開けたとき、少女の初恋は思い出に変わった……。
ロビンは十八歳になり、社交界にデビューする日を迎えた。舞踏会のための白いドレスに身に包んだ彼女が、家政婦の娘だったと知る者は多い。けれど、母亡きあとも雇主の厚意で寄宿学校に学び、ロビンは今や輝かんばかりに美しく知性的な娘になった。そんな彼女の成長ぶりを知らず、会場の入口ではらはらしながら待ち受ける青年がいた。四年ぶりに顔を合わせる雇主の息子コーリーだ。〝シカゴでいちばん結婚したい男〟そう呼ばれる若きエリート医師は、ロビンの初恋の人。彼は信じられないという目で成長したロビンを見つめた。その夜、大人になったばかりのロビンは胸の思いを打ち明け、コーリーは彼女を一人の女性として扱った。しかし、幸せな朝は彼の一言で別れの瞬間に変わってしまった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年07月05日
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- 著者
- ヴィヴィアン・レイバー
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- 訳者
- 佐野雅子
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00714-4
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- 書籍番号
- LS-105
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- ミニシリーズ
- 白いドレスに乾杯
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