ハーレクイン・シリーズ

秘恋
この恋心は秘めなくてはいけない。彼は友達の叔父なのだから。
唯一の身内の祖母を亡くしたジルは19歳で故郷をあとにし、ロンドンにある高級ホテルのブティックで働きはじめた。ある日、親しくしている宿泊客の少女が病気で入院し、海外から見舞いに駆けつけた少女の叔父エリックと出会う。アメリカ西海岸で高級百貨店を経営する大富豪の彼は、ヴァイキングの血を引き、大柄で威圧感にあふれた男性だった。灰色の瞳に射られ、恐れか、畏怖か、ジルはえも言われぬ感情に戸惑った。するとエリックは彼女を食事に誘い、思わぬ話を持ちかけてきた。「きみもアメリカへ来て、僕のところで仕事をしないか?」有能な実業家の彼が私のような小娘に声をかけるのは、なぜ?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- ヴァイオレット・ウィンズピア
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22334-0
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- 書籍番号
- I-2334
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で"現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る"という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。