ハーレクイン・シリーズ
裏切られた夏
オリンピアは病気の母を救うため、ギリシアの富豪である祖父を訪ねた。 母はかつてイギリス人男性と駆け落ちしてオリンピアを産み、 そのため、激怒した祖父から縁を切られていた。 10年前、17歳のオリンピアは意外にも祖父からギリシアに招待された。 孫娘を青年実業家ニック・コザキスと結婚させようとのもくろみだった。 ニックはすばらしい男性で、オリンピアはひと目で夢中になったが、 彼の親友とのあらぬ関係を言いたてられ、縁談はあえなく壊れた。 オリンピアの彼への愛は、以来、行き場を失ったまま……。 いまだに怒りのおさまらない祖父は、オリンピアに言い渡した。 「わしの許しを得たいなら、ニックと結婚することだ」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年08月20日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 小砂恵
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年07月31日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90265-8
-
- 書籍番号
- K-255 (初版R-1675)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。