ハーレクイン・シリーズ
三十日間の夢
1年前、ブレアは名門の御曹子アリクと恋に落ち、婚約した。 だが幸せは長くは続かない。ある事情から、みずから婚約を解消し、 愛しいアリクの前から姿を消さなければならなくなったのだ。 ところが、妊娠が発覚。生まれた子供を彼に会わせる義務があると、 いま、ニューヨークへ向かっているところだった。 消えないアリクへの愛と不安が、胸の中でせめぎ合う――。 ところが、再会した彼はまるで他人のように冷たくブレアを見下ろし、 1カ月だけでも赤ん坊と生活を共にしたいと言いだした。 さもなくば親権を奪う、と。名家出身の彼にはたやすいこと。 ブレアにとって、喜びと苦しみに満ちた日々が始まった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 吉田洋子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年07月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90264-1
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- 書籍番号
- K-254 (初版I-1494)
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。