ハーレクイン・シリーズ
切なさを抱きしめて
王宮への招待
かつての恋人は今や公国の君主。平民の私と結ばれるはずもない……。
十年前、マリアンはセブと出会い、運命の恋人と確信した。しかし彼はある日突然、行き先も告げないまま姿を消す。その後、マリアンは彼の素性を知った。プリンス・セバスチャン二世――アンドヴァリア公国の君主。王族と平民、結ばれるべくもない二人だったのだ。月日は流れ、歴史学者となったマリアンは、王室の招きでアンドヴァリアに滞在することになった。セブと再会し、マリアンの心は乱れた。彼への思いは消えていないどころか、つのるばかりで、しかもマリアンは、セブには言えない秘密を抱えていた……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- ナターシャ・オークリー
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- 訳者
- 山野紗織
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-21918-3
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- 書籍番号
- I-1918
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- ミニシリーズ
- 王宮への招待
読者レビュー
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裏切られ傷つけられたマリアンは、必死にセブと距離をおこうとしますが、彼女の苦悩の深さを知らないセブは、何かと彼女にかまいます。マリアンのセブへの愛と、やり場のない悲しみ、絶望感がからみ合う、切ないラブストーリーです。